あべのマーケットパーク キューズモール(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)などを運営する東急不動産・東急不動産SCマネジメント(以上、東京都渋谷区)は7月1日、関西で運営するモール型ショッピングセンター3施設の名称を「キューズモール」に統一すると発表した。
「箕面マーケットパーク ヴィソラ」(箕面市)が「みのおキューズモール」、「COCOEあまがさき緑遊新都心」(尼崎市)が「あまがさきキューズモール」、「あべのマーケットパーク キューズモール」がこれまで略称だった「あべのキューズモール」とそれぞれ10月9日に名称変更を予定する。
3施設合計(昨年度)の年間来場者数は約5000万人、カード会員数は約50万人。同社は関西で認知度の高い「キューズモール」ブランドに統一することで顧客への統一的なサービスを提供するとし、今後開発するモール型ショッピングセンターも「キューズモール」ブランドとして展開する予定。
あべのキューズモールは2011年4月に開業し、店舗数は245店。関西初の「SHIBUYA109」などが入り、週末を中心に3階スカイコートで有名歌手などがインストアライブを開いている。