通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)が4月2日、「世界自閉症啓発デー」に賛同して世界のランドマーク的な建物をテーマカラーのブルーにライトアップする光のリレー「ライト・イット・アップ・ブルー」に参加した。
世界自閉症啓発デーは自閉症への理解を求める運動で、昨年は45カ国3000カ所以上が「ライト・イット・アップ・ブルー」に参加。日本では、東京タワー、東京スカイツリーなどの施設が参加を予定する。
通天閣ネオンは2011年10月、LEDにリニューアル。日没から23時に点灯する。カラーは、1月~2月=白色(雪のイメージ) 、3月~4月=桜色(桜のイメージ) 、5月~6月=緑色(若葉のイメージ) 、7月~8月=水色(海と空のイメージ) 、9月~11月=金色(稲穂のイメージ) 、12月=青緑色(もみの木のイメージ)。
通天閣はこれまで、「女性に対する暴力をなくす運動」でパープルにライトアップしたほか、「乳がん早期発見啓発・ピンクリボン運動」(ピンク)、「世界エイズデー」(赤)など、それぞれのシンボルマークでライトアップを行っている。