通天閣でロボットのフルマラソン「ろぼまらフル」PR-操縦体験など

通天閣でロボットがPR、「なんでやねん」のポーズも

通天閣でロボットがPR、「なんでやねん」のポーズも

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)で12月15日、二足歩行ロボットのフルマラソン大会「第3回ろぼまらフル」のPRイベントが開かれた。

ロボットの操縦体験も

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 ろぼまらフルは来年1月17日~20日、大阪府咲洲庁舎(住之江区)咲洲ホールで開催される二足歩行ロボットが42.195キロを走るフルマラソン。昨年12月の2回大会での優勝タイムは45時間48分。参加チームは8チームを予定し、現在参加も受け付けている(12月28日まで、定員に達し次第終了)。

 同大会は、大阪府緊急雇用創出基金事業(重点分野雇用創出事業)の「ロボマラソンによるものづくり人材育成事業」の一環。工学部系の理系人材やロボットに興味がある文系人材などの未就職卒業者などを新たに雇用し、エンジニア系業務と営業・事務系業務の両方を経験させることで、ロボット産業や環境・新エネルギー分野で活躍する府内の企業が求める人材を育成し、就職支援するのが目的。

 当日は、大会のPRやロボットの操縦体験を行った。ロボットは「なんでやねん」「お辞儀」「踊る」などのポーズもする。操縦体験した子どもたちは一様に「楽しかった」と話していた。スタッフらは「(二足歩行ロボットの)通天閣ロボが開会式で走ってくれたら」と期待を寄せていた。

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