天王寺動物園でホッキョクグマ「バフィン」の誕生日祝い-生サケ贈る

天王寺動物園のホッキョクグマ「バフィン」に生サケ贈る

天王寺動物園のホッキョクグマ「バフィン」に生サケ贈る

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 天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)で12月9日、ホッキョクグマ「バフィン」(雌)の21歳を祝う誕生日イベントが開かれた。

ホッキョクグマ「バフィン」に好物の生サケが贈られた

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 バフィンは、1991年12月9日スウェーデン生まれ。昨年3月に浜松市動物園から同園のゴーゴ(雄、8歳)のお嫁さんとして来園。先週はゴーゴの誕生日イベントも行われた。

 当日は、同日に開かれたフォトコンテスト授賞式で天王寺動物園園長賞を受賞した多田志津子さんの孫の土屋偉楓くん(11歳)・達幹くん(9歳)の2人が1日園長としてバフィンに好物の生サケとコイを与えた。

 園長賞を受賞した作品は、11月25日に死んだキリンのケニアを撮った写真。多田さんは「キリンが好き。9月に撮影したときは元気だったのに」としみじみと話した。偉楓くんは「サケは重かった。またやりたい」と話した。

 現在、バフィンとゴーゴは交互に公開する「別居」状態。飼育スタッフは「まだ交尾は確認できていない。(バフィンが発情期を向かえる)1月中旬をめどにゴーゴがバフィンに会いたい行動を示すと思うので同居させる予定。それまでに同居させると小競り合いを起こすので別居させている」と話し、「2月には2人が仲良くしている様子が見れると思う」とも。

 昨年から始まったフォトコンテンストは約1000点の応募があり、各受賞作品は園内の展示室に展示。2013年1月20日まで。

  開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)は無料。

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