100周年を記念し、漫画「キン肉マン」とのタイアップ企画を展開している新世界(大阪市浪速区恵美須東)で9月11日、作者ゆでたまごの嶋田隆司さんが串カツ店「てんぐ」などを訪れた。
ジャンジャン横丁の老舗串カツ店「てんぐ」は、嶋田さんが小学生のときに父親によく連れられてきていたといい、東京在住の今でも実家のある住之江に帰る前に寄るのが恒例になっている。同店では先月から、超人「サンシャイン」の手形と、漫画で新世界の串カツ店が出てくる場面のパネルの展示を始めた。
同店のほか、嶋田さんは現在キン肉マンフェアを開催し、「アシュラマン」の等身大オブジェや漫画の名シーンの顔出しパネルを展示している温泉施設「スパワールド世界の大温泉」も初めて視察し、記念撮影。マッスルドッキングの顔出しパネルでは、キン肉マンのマスクを持参する徹底ぶりも見せた。
この日は、キン肉マングッズ専門店「マッスルショップ」なども視察。新世界の飲食店などで指定のメニューの注文客に配布しているキン肉マンカードにサインを求められる一幕もあった。
「思い出の店(てんぐ)に自分たちの作品が飾られてうれしい。悪魔超人のアシュラマンを見るのを楽しみにしていた」と話していた。