南海電気鉄道(中央区)は9月1日、今年6月から新世界などで展開している「キン肉マン スタンプラリー」(第2弾)を始める。
南海電鉄、阪堺電車は今年7月3日に100周年を迎えた新世界・通天閣と連携。100周年イベントの公式キャラクター、漫画「キン肉マン」作者の「ゆでたまご」ゆかりの地を巡るスタンプラリーを6月から開始。チェックポイントは通天閣、阪堺線・恵美須町駅、住吉大社、南海線・粉浜駅、浜寺公園駅の5カ所で、それぞれキン肉マンに登場するキャラクターのスタンプを押して、南海・難波駅に持参すると賞品を進呈。今回、第2弾ではキン肉マンが描かれたオリジナルメモ帳を進呈。抽選で10人にゆでたまごの直筆サイン入り色紙も進呈する。
駅などで配布している同スタンプラリーのパンフレットには、ゆでたまごの2人が高校時代に通ったという住吉大社近くの中華料理店「栄来軒」、卵コロッケが名物の洋食店「やろく」なども紹介されている。
併せて、阪堺電車全線、南海電鉄と南海バスの指定区間が1日乗り放題になる「堺・住吉まん福チケット」(1,000円)を使った参加者には、南海電鉄オリジナルクリアファイルも進呈する(乗車当日に限る)。
南海電鉄は8月4日、難波駅でキン肉マンを1日駅長に任命するイベントを実施。新世界を回るツアーも組んだ。
広報担当者は「キン肉マンファンの利用が多く、用意したパンフレット(3万部)がなくなりそうなので、デザインを変えたパンフレットを新たに用意した」と話す。
同スタンプラリーは11月30日まで。