阿倍野・天王寺の4会場で8月6日、7カ国の演劇などを上演する国際児童青少年芸術フェスティバル「TACT/FESTIVAL(タクトフェスティバル)」が始まった。
同フェスは2007年に始まり、昨年から阿倍野を中心に開催。今回は日本、ドイツ、イギリス、カナダ、デンマーク、韓国、インドネシアの劇団などが子どもにも伝わるパフォーマンスを披露する。会場は阿倍野区民センター、阿倍野図書館、ロクソドンタブラック、天王寺ミオ(ミオホール)。
フェスは同6日、阿倍野区民センターのオープニングプログラムで開始。演出家の小池博史さんが一般の参加者を対象に1週間行ったパフォーマンス・ワークショップの成果も披露。地元の子どもで結成したチアリーダーも登場した。
各国による主なプログラムは、阿倍野の劇団キオが全国の小学校などで上演している「卵をとるのはだあれ」や韓国との共同作「わたしにさようなら-青春編-」、人形劇団ひとみ座の幻想人形芝居「怪談」、コープス(カナダ)の「ひつじ」「飛行隊」、メリディアーノ(デンマーク)の人形劇「アニマ」など。
期間中は、シンポジウム・フォーラム、子どもが参加できるワークショップなども開催する。
観覧料やスケジュールなどの詳細はホームページで確認できる。今月12日まで。