
浪曲師・真山隼人さんと曲師・沢村さくらさんによる公演「浪曲『じゃりン子チエ~小鉄とジュニアの巻~』」が4月5日、近鉄アート館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階)で開かれる。
1978(昭和53)年から19年間にわたり「漫画アクション」(双葉社)で連載された人気作「じゃりン子チエ」を、原作者のはるき悦巳さんの許可を得て真山さんが浪曲化して、昨年11月に世界ZAZA HOUSEでの公演で初披露した。今回は「小鉄とジュニア」のほか、前回発表した「チエちゃん登場~母ヨシ江の帰還」も届ける。
隼人さんは「手前みそになるが、前回好評で追加公演もさせてもらった。今回は猫たちの話で、小鉄とジュニアの決闘のシーンが出てくる。猫を演じる新機軸の浪曲になる」と話す。真山さんは阿倍野区在住で「近所に住んでいるので、夕食の買い物にこの地下で買うこともある。常日頃来ている場所で公演ができてうれしい」とも。
開演時間は18時。チケット料金は、前売り=3,000円、当日=3,500円。全席自由。