
体験型おもちゃ売り場「TOYLO PARK(トイロパーク)」が2月28日、イトーヨーカドーあべの店(大阪市阿倍野区、あべのキューズモール)にオープンした。運営はイトーヨーカ堂(東京都品川区)。
イトーヨーカドー大和鶴間店、イトーヨーカドーららぽーと横浜店などで展開している「TOYLO PARK」の7店舗目で関西初出店。子ども関連売り場を改装前の1.4倍となる730坪に拡大した。これまでの玩具や文房具、学用品に加え、キャラクターグッズ、クレーンゲーム、カプセルトイなどを販売する。子ども向けにおもちゃを「試遊」できるコーナーも設ける。一番くじやコレクショントイなどは大人をターゲットにしているという。
新たに約50坪の砂場広場「サンドパーク」を開設。関西で初めて、砂が水のように動く特性を持つ「流動床」の滑り台も設けた。入場料(30分)は、平日=600円、土曜・日曜・祝日=800円。
3月14日には、体験型アトラクション11種を用意する関西2カ所目の「リトルプラネット」も同店内にオープンする。
イトーヨーカ堂スクール&ホビー部の総括マネジャー山幡耕司さんは「子どもだけでなく大人も夢中になれるものを取りそろえ、一日中遊べるテーマパークを目指している。流動床の滑り台は今までに経験したことがないような砂遊びができる」と話す。
営業時間は10時~21時。