![「ほっかいどうの熊の木彫りまつり」の会場](https://images.keizai.biz/abeno_keizai/headline/1738761704_photo.jpg)
北海道の木彫り熊を展示・販売するイベント「ほっかいどうの熊の木彫りまつり」が2月5日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館2階イベントスペースで始まった。
同店で25年間にわたって物産展「大北海道展」のバイヤーを務める森島尚さんが、北海道を巡る中で出合った木彫り熊の魅力を伝えようと初企画した。会場では、約70種の木彫り熊や、木彫り熊の製作が始まって昨年で100周年を迎えた北海道・八雲町の名品などを販売するほか、木彫り職人・川口直人さんの実演、木彫り熊の歴史を紹介するパネル展なども行う。
森島さんは「あべのハルカス近鉄本店では、北海道どさんこプラザ(北海道の公式アンテナショップ)で食品を売っているが、食品以外の魅力もあると思っていた。最近は熊の木彫りが再び脚光を浴びている。手に触れてもらって、お手頃な値段で買ってもらう、本来の民芸品としての有りようを感じてほしい」と話す。
開催時間は10時~20時30分(2月6日は19時、最終日は18時閉場)。今月11日まで。