竹久夢二の作品を紹介する展覧会「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が現在、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開かれている。
「夢二式美人」で一世を風靡(ふうび)した竹久夢二は明治から昭和前期にかけ、絵画だけでなく雑誌や楽譜、本の装丁、日用品のデザインなど多岐にわたるジャンルを手がけた芸術家。大正ロマンの象徴とされる。同展では、新発見の「アマリリス」や米国から日本に戻った「西海岸の裸婦」を含む油彩画13点など、作品や資料約180点を展示する。
開催時間は10時~20時(土曜・日曜・月曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,700円、大高生=1,300円、中小生=500円。3月16日まで。