飲食店が集まる「新宿ごちそうビル」と「新宿ビル」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)店頭広場に5月5日、憩いの場「ごちビルPLAZA紀州」がオープン。同日、オープニングセレモニーも開かれた。
約200平方メートルの敷地に紀州(和歌山)木材を用いて「森の林廊」「森のベンチ」「森のファサード」と3つのイメージで構成する同広場。近鉄百貨店阿倍野店の東隣に位置し、JR天王寺駅前と人通りが多い場所。
セレモニーには村山晋一阿倍野区長らが出席。「あべのん」(同区)や「わかぱん」(和歌山県)のご当地キャラクターや和歌山の観光をPRする「きのくにフレンズ」の小西由峰さんも登場。それぞれ、柱に「ごちビルPLAZA紀州」の焼き印を押した。
新宿・津石直和社長は「この場所で有意義な活用方法がないかと考えた」と話す。今後の展開について、「地域活性化につながる取り組みや和歌山の物産品を販売することも考えている」と同社担当者。