商業施設「あべのキューズタウン」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)内の「ヴィアあべのウォーク」が4月1日、開業から1年を迎えた。
地元権利者で運営する「ヴィアあべのウォーク」は、飲食・物販・美容など約70店で構成。「あべのキューズタウン」天王寺駅側の地下1階・1階・2階の「ノースエリア」とあべの筋に面した東側1階の「あべの筋エリア」に位置する。
開業当初は、各店が順次オープンしていき、欧風料理店「グリル マルヨシ」、居酒屋「名門酒蔵本店」「赤のれん」「明治屋」、カフェバー「KIKI」、社交ダンス教室「マドンナダンス倶楽部」など、もともと同地にあった店が復活したことでも話題を集めた。
同施設では1周年を記念してスクラッチカードを配布するなどの企画、イベントの開催も計画している。
「ヴィアあべのウォークがこれからもますます繁栄するよう、微力ながらもお手伝いできれば」(「明治屋」の松本さん)、「商店街からショッピングモールに移り、まだまだ慣れないことばかり。大きく様変わりした阿倍野には、いろいろな方が幅広く来ていただいているように感じる」(「グリル マルヨシ」の渡邉さん)など店主も1周年を機に思いを新たにする。