天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)の「白雪姫時計台」がリニューアルし、完成除幕式が3月15日、開催された。
園児からは花束贈呈も行われた「白雪姫時計台リニューアル完成除幕式」
新世界ゲートを通ってすぐの場所にあり、記念撮影スポットとして親しまれる白雪姫時計台は1979(昭和54)年に完成。当時、大阪信用金庫が創業60周年を記念して寄贈した。高さは4.5メートルで、15分おきに中から白雪姫が登場する仕組み。約20年前に塗装などを施してからは手付かずで、昨年からはからくり人形の調子が悪くなっていた。今回の改修工事一式も同信金が寄贈した。
除幕式当日は、リニューアルについての説明や関係者のあいさつなどが行われ、愛染園南港東保育園の園児も参加。園児2人からは大阪信金・樋野征治理事長と同園・長瀬健二郎園長に花束が贈呈された。序幕と同時に時計台から「良い子の皆さんこんにちは」と白雪姫が登場した。
開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、大人=500円、中学生以下・65歳以上(大阪市内在住)などは無料。