通天閣(大阪市浪速区)が3月12日、世界緑内障週間に合わせた「ライトアップ in グリーン運動」に参加してネオン広告を一日限定で緑色にライトアップした。
日本緑内障学会が展開する「ライトアップ in グリーン運動」は、全国各地のランドマークを緑内障にちなんだグリーンにライトアップし、緑内障の啓発を行うもの。
世界緑内障週間は国際的なイベントで2008年から行われている。2017年は3月12日~18日。同会によれば、緑内障は日本の中途失明原因疾患の1位といい、早期に発見して治療すれば失明に至る可能性を減らすことができるという。
夜間に点灯する通天閣のネオン広告は、2月10日にリニューアルして再点灯したばかり。今回のリニューアルで従来の6色から12色のライトアップが可能になり、3月がピンク(桃のイメージ)など月ごとに季節に応じた色に点灯する。