通天閣(大阪市浪速区)のネオン広告が2月10日、全面的にリニューアルして再点灯する。1月27日、試験点灯が行われた。
ネオン広告は、1957(昭和32)年から広告スポンサーの日立製作所が掲出。リニューアルは約5年のサイクルで行っており、今回で13回目。リニューアルに伴い、昨年9月1日から消灯していた。
リニューアルでは、広告の文言を一新。ライトアップの色を、これまでの6色から12色に増やし、月ごとに変える。これまで約60年、アナログ式だった大時計はLEDビジョンにリニューアルして歴代時計の盤面デザイン(6種)を再現したものや、日本の季節を表現した動画ビジョンを映す。
ネオン広告の再点灯は2月10日18時20分ごろ。当日は通天閣の過去と未来をテーマにしたイルミネーションショーも行い、日立製作所の公式フェイスブックページでライブ中継する予定。