近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)は10月5日、各店で2017年のおせち料理の予約受付を開始する。9月12日、オリジナルおせちなどの詳細を発表した。
おせちのアイテム数は約350点で前年度より約30点増やした。近鉄オリジナルのおせちは22点販売する。中心価格帯は2~3万円。あべのハルカス近鉄本店でおせちは2013年度から売り上げが伸び続けており、純和風よりも和洋折衷のものに人気が集まる傾向という。
オリジナルおせちは、近畿日本鉄道で9月10日に運行開始した観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」のデビューを記念した「青の交響曲 和・洋風おせち」(2万1,600円、限定数200)、観光特急「しまかぜ」にちなんだ「しまかぜ和洋風おせち」(3万2,400円、限定数200)「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」が監修した「ファミリーおせち(三重折)」(2万9,801円、限定数500)など。近鉄百貨店はUSJのオフィシャル・マーケティング・パートナー。
対象店は、あべのハルカス近鉄本店、上本町店、東大阪店、奈良店、橿原店、生駒店、和歌山店、草津店、ショップ桔梗が丘、インターネットショップ。予約受付期間は10月5日~12月25 日(インターネットは9月28日~12月22日)。