食べる

近鉄の観光特急「青の交響曲」、スイーツなどの車内メニュー決定

青の交響曲の車内で提供するスイーツ(イメージ)

青の交響曲の車内で提供するスイーツ(イメージ)

  • 0

  •  

 近畿日本鉄道は8月2日、9月10日に南大阪線・吉野線で運行を始める観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」の飲食メニューを発表した。

大阪マリオット都ホテル「季節のオリジナルケーキセット」

[広告]

 2日には報道陣に車両が公開された「青の交響曲」。大阪阿部野橋駅と吉野駅を結ぶ「上質な大人旅」がコンセプトの観光特急。座席は全てデラックスシートでホテルのラウンジをイメージしたラウンジ車両にはバーカウンターを設置し、スイーツなどを提供する。

 主な車内メニューは、伊勢志摩サミットでデザートを担当した大阪マリオット都ホテルのペストリー料理長・赤崎哲朗さんの車内限定オリジナルケーキ「季節のオリジナルケーキセット」(1,100円)。同ケーキは運行開始時、洋梨とミルクチョコレートのマリアージュ「エクセラン」を用意。ほか、西吉野の「柿の専門いしい」の柿スイーツ「西吉野の柿スイーツセット」(650円)、吉野郡大淀町の洋菓子店「ラ・ペッシュ」の「マカロンセット」(680円)やワイン、地酒、ブドウジュースなども用意する。

 「青の交響曲」は大阪阿部野橋駅~吉野駅間を1日4便(2往復)運行する。水曜運休。所要時間は約1時間20分で、停車駅は現在の特急停車駅と同じ、大阪阿部野橋・尺土・高田市・橿原神宮前・飛鳥・壺阪山・吉野口・福神・下市口・六田・大和上市・吉野神宮・吉野の各駅。

 料金は、大人=720円(特急料金510円+特別車両料金210円)、小児=370円で、普通運賃も別途必要。特急券は乗車日1カ月前の10時30分から販売する

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース