天王寺駅近くのショッピングモール「あべのキューズモール」(大阪市阿倍野区)3階に5月19日、家電量販店「ビックカメラ あべのキューズモール店」がオープンした。
赤坂見附駅店(東京都港区)以来、約3年ぶりとなる新店。大阪では、なんば店に続き2店舗目となる。今年、開業後初となる大規模リニューアルを行った同施設に出店した。キューズモールはもともと、買い物100円ごとに1ポイントがたまる「キューズモールフレンズポイントカード」があるが、同店はビックカメラの「ビックポイントカード」でもポイントが同時にためることができる。
売り場面積は約2500平方メートル。カメラ、パソコン、テレビ、スマートフォン、オーディオ、生活家電、ビューティー、照明器具、時計、テレビゲーム、おもちゃなどを販売。ドローンや360度カメラも扱う。写真プリントカウンターも設ける。各コーナーで家電選びに役立つ書籍も販売する。
初日は当日限定商品を用意していたこともあり、開店時に約800人が並ぶなどにぎわいを見せていた。
石川店長は「ビックカメラに行けばおもしろい本が見つかるかもしれない。おもしろい時間が過ごせるかもと思っていただければ、家電だけでないことで少しでも多くの方に来ていただけるのでは。このモールのお客様層は幅広いと感じた。目標年商は40億円」と話した。
営業時間は10時~21時。