通天閣(大阪市浪速区)の夜間にライトアップされるネオンが3月1日、桜をイメージしたピンク色になった。
ネオンは2代目通天閣が再建された翌年の1957(昭和32)年に広告スポンサーの日立製作所が掲出して始まり、以来大阪の名物になっている。2011年にネオン管をLEDにリニューアルしてからは季節に応じて6色に変化するようになった。
1年のカラー(カッコ内はイメージ)は、1・2月=白色(雪)、3・4月=桜色(桜)、5・6月=緑色(若葉)、7・8月=水色(海・空)、9~11月=金色(稲穂)、12月=青緑色(もみの木)。
ネオンはほか、「パープルリボンキャンペーン」「オレンジリボンキャンペーン」などの啓発活動に合わせ、それぞれのシンボルカラーにライトアップすることも。今月10日は「世界緑内障週間」(3月6日~12日)に合わせて行われる「ライトアップ in グリーン運動」に参加して緑色にライトアップする。
点灯時間は日没~23時。