天王寺動物園(大阪市天王寺区)で「国際ホッキョクグマの日」の2月27日、ホッキョクグマイベントが行われた。
同園のホッキョクグマは「イッちゃん」(2歳)、「バフィン」(24歳)と「モモ」(1歳)の親子の3頭(全て雌)。イッちゃんとバフィン親子は交互で展示している。同園で人気者だったモモの父親「ゴーゴ」(11歳)はアドベンチャーワールド(和歌山県)に繁殖目的で貸し出している。
当日は多くの来園客が集まる中、ゴーゴとイッちゃんを寄贈した蓬莱の田中一昭常務があいさつ。新しいおもちゃを午前は「イッちゃん」、午後は「バフィン」と「モモ」にそれぞれプレゼントしたほか、北海道から届いた雪も用意した。3頭はおもちゃで遊び、モモは初めての雪も楽しんでいた。おもちゃと雪はホッキョクグマファンの寄付から購入した。