JR西日本の大阪環状線・新今宮駅東口が2月10日(ツーテンの日)、愛称名を「通天閣口」に制定した。同日、記念式典も開かれた。
大阪環状線のイメージ刷新と乗客の満足度向上を目的に2013年から展開している「大阪環状線改造プロジェクト」の一環。愛称制定は、新世界のシンボル「通天閣」(大阪市浪速区)が同駅の東口側に位置すること、通天閣を訪れる目的の乗客が誤って反対側の出口を利用するケースがあるからだという。
当日の制定記念式典では新改札銘板が披露された。通天閣観光の西上雅章社長は「通天閣は今年(10月28日)で60周年。人間で言うと還暦を迎える。JR西日本さんからすばらしい還暦祝いをもらった」と話す。