![工事中の天王寺公園エントランスエリア(9月28日撮影)](https://images.keizai.biz/abeno_keizai/headline/1443424375_photo.jpg)
近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)が10月1日、同日にリニューアルオープンする天王寺公園(天王寺区)エントランスエリア(愛称=てんしば)にフランチャイズ形態直営事業化第1号店となる「ファミリーマート天王寺公園エントランス店」をオープンする。
近鉄百貨店が、今年4月に発表した中期経営計画(2015年度~2017 年度)の基本方針の一つで掲げた「将来の新たな収益源の開発に向けた取り組み」からの新たな小売り業態(大型専門店、コンビニエンスストア事業等)への参入の一環。百貨店業中心の収益構造からの脱却と新たな収益の拡大を目指し、今後も出店の検討を進めるという。
店舗面積は約63坪。イートインスペースに16席用意する。商品アイテム数は約3700アイテム。24時間営業。
同園エントランスエリアと茶臼山北東部エリアは、同百貨店と同じ近鉄グループの近鉄不動産が管理運営する。約7000平方メートルの芝生広場を設け、カフェ、レストラン、フットサルコートなどが出店する。