通天閣近くの商店街「新世界市場」(大阪市浪速区)で9月20日、街おこしイベント「セルフ祭」が始まった。
2012年に同所で始まり「誰でも参加オーケー」を掲げ、「祭おこして街おこす」をテーマに半数の店舗が閉まった新世界市場を盛り上げる目的で開く同イベント。空きスペースを利用してアーティスト、パフォーマーなどが、さまざまなプログラムを展開。毎回、訪れた人が「カオス過ぎる」「こんな奇妙な祭りは初めて」などとSNSで話題になる。
初日はふんどしのテープカット、儀式で始まり、これまで通り奇抜な仮装した人が多数出没。前回同様、飛び込み参加も可能なステージ、儀式を行う土俵を設け、さまざまなプログラムを展開した。併せて、商店街内にアート作品などの販売ブースも出店。多くの人が訪れ、にぎわいを見せた。
商店主は「まだまだ慣れないが、にぎやかになって良かった」と話す。
開催時間は10時~18時ごろ。今月22日まで。