あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で7月25日、「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展~ムーミンと生きる~」が始まる。
ムーミン生みの親トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念し、昨年から国内5カ所を巡回する同展。あべのハルカスは国内最後の展示会場となる。ムーミンシリーズだけでなく、生涯を通じて描いた油彩作品も紹介する。
代表作「ムーミン」シリーズの挿絵原画、政治風刺雑誌のためのイラスト、油彩作品、「不思議の国のアリス」など児童文学の挿絵など約400点を展示する。トーベが約30年間、ほぼ毎夏過ごしたクルーヴ島の「夏の家」も再現した。隣接のミュージアムショップでは限定グッズなども販売する。
併せて、ムーミンとミイの来場(8月8日)、先着101人にポストカードを進呈(トーベの誕生日の8月9日)などの関連イベントも予定する。
開館時間は10時~20時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜休館(ただし、8月10日・17日・24日、9月14日・21日は開館、各日18時まで)。観覧料は、一般=1,200円、大学・高校生=800円、中学生・小学生=500円。9月27日まで。