あべのハルカス(大阪市阿倍野区)展望台の「ハルカス300」で3月21日、夜間イベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED-夜景×マッピング・イリュージョン-」が始まった。
地上高さ300メートルの同ビル展望台窓ガラスに、映像が投影できる特殊な透明なフィルムを貼り付け、夜景とコラボレーションした花火、星空などをイメージした3Dプロジェクションマッピングを3エリアで上映する。マッピングで夜景とのコラボは日本初の試みという。3D映像コンテンツは、大阪出身で東京駅「TOKYO HIKARI VISION」などの空間演出を手掛けた「ネイキッド」社長の村松亮太郎さんが制作した。
当日は点灯式も行われ、村松さんのほか、関西ウォーカーの篠原賢太郎編集長、ハルカス300のキャラクター「あべのべあ」も出席した。村松さんは「少年の時に見た未来都市がテーマ。(出身地の)大阪でやりたい思いがあった。夜景だとハルカスしかないので良かった」と話す。
上映開始時間は、18時30分(3月21日~4月10日)、18時45分(4月11日~30日)、19時(5月1日~15日)、19時15分(5月16日~31日)で、各日とも21時40分まで随時上映する。
展望台入場料は、大人=1,500円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児(4歳以上)=500円。3Dプロジェクションマッピングの上映は5月31日まで。