あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館8階の近鉄アート館で2月19日、テディベアなどを展示する「大シュタイフ展」が始まった。
ドイツで1880年に創業し、テディベアを最初に発表したメーカー「シュタイフ社」のぬいぐるみなどを展示する同展。日本でテディペアの展覧会は開かれたことがあるが、シュタイフ展としては初めての開催という。
会場には、シュタイフミュージアム(ドイツ)から1900年代のアンティークベア、試作品(プロトタイプ)、デザインスケッチなど約100点のほか、ルイ・ヴィトンやエルメスなどのブランドとコラボした世界に一体しかないベアなどを展示する。併せて、新千歳空港内の「シュタイフ ネイチャーワールド」限定商品や日本未発売の限定品などを販売するショップも設ける。
今年製造予定の最初の試作品で世界に一体しかないテディベアのチャリティーオークションも実施(最低入札価格は5万円)。今月22日14時に最終落札価格を発表する。
今月21日、「すみれテディベア」(4万5,360円、限定1500個)をデザインしたタレントすみれさんの発表&トークショーも開催する。14時開始。
開催時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。入場料は一般(中学生以上)=500円。今月25日まで。