近畿日本鉄道は8月25日、2014年春に開業予定の「阿部野橋ターミナルビルタワー館(仮称)」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)の名称が「あべのハルカス」に決定したと発表した。
あべのハルカスは、高さ300メートル(地下5階、地上60階)で日本一となる超高層ビル。「近鉄百貨店」「大阪マリオット都ホテル」やオフィス、美術館、展望台が入居予定。
「ハルカス」は、「(人の心を)晴らす、晴れ晴れとさせる」という意味を持つ、いにしえの言葉「晴るかす」から名付けた。
7月27日には、日本政策投資銀行が実施する「DBJグリーンビルディング認証」で環境性能、社会への配慮などの評価で最高ランクのプラチナを取得した。建設中のビルに対する認証は初めてだという。
併せて、ロゴマークを発表したほか、ホームページをリニューアルした。