通天閣(大阪市浪速区)最上部の天気予報装置が2月4日、翌5日の予報が曇り時々雪でピンク色が点灯した。
1979(昭和54)年に設置した夜間に点灯する天気予報装置は、2段に4つの色の組み合わせ(晴れ=白、曇り=だいだい、雨=青、雪=ピンク)で表す。昨夜は翌日の天気予報が曇り時々雪ということで、上段がだいだいで下段がピンク色だった。大阪は雪が降ることが少なく、ピンク色が点灯することは珍しい。通天閣が立つ新世界では、翌日の天気予報を同装置で確認する人も多いという。
通天閣全体で点灯するネオンは季節ごとに年6色で展開。1・2月は雪をイメージした白色に点灯している。