大阪市営地下鉄御堂筋線・天王寺駅で安全性の向上を目的に可動式ホーム柵を設置して2月、供用開始を予定する。
ホームからの転落やホームでの列車との接触を防止し、列車が到着したときのみ扉部分が列車のドアと合わせて開閉する可動式ホーム柵。市営地下鉄では、今里筋線・長堀鶴見緑地線・千日前線がすでに全駅で可動式ホーム柵を設置している。
天王寺駅は昨年3月から、ホームからの転落事故を未然に防止する目的で夜間は転落防止対策員「転落なくし隊」を配置し安全対策を行ってきた。
同駅は1月16日の終電後から設置工事に入る予定。御堂筋線では心斎橋駅も3月に供用開始を予定する。