阪堺電車「東天下茶屋」駅近くのマタニティーフォト専用スタジオ「大森カメラ店」(大阪市阿倍野区阿倍野元町、TEL 06-6690-0646)が8月11日、オープンから1周年を迎えた。
同店は昨年の8月、大正時代に造られた木造2階建て住宅の1階を借りて始めた。店構えもレトロな雰囲気が漂う。気軽に店に入りやすいようにと、4席だけのカフェ(撮影時は利用不可)も併設。マタニティーフォトは完全予約制で店を閉め切った状態で撮影を行う。
店主の大森律子さんは13年間ブライダルカメラマンを経験。その後自宅出産の撮影を手掛け、2008年に妊婦を撮影したのがきっかけで出店。自身も同じカメラマンの夫が妊娠中にマタニティーフォトを撮影、その時の写真を部屋に飾り続けている。「今でも撮っておいてよかった」と大森さん。「マタニティーフォトの撮影はおなかが大きくなる32週(8カ月)からと、余計な情報が入らないモノクロ写真がおすすめ」とも。
同店のホームページには、マタニティーフォトや自宅出産に密着して撮影した写真も掲載している。
営業時間は10時~18時。月曜・火曜定休。