日本一の超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)の展望台「ハルカス300」が11月24日、来場者数が200万人に到達した
展望台が3月7日に開業してから263日目に来場者が200万人に到達。1日の平均来場数は約7600人。この三連休など、休日は特に2階チケットカウンター前に長蛇の列ができるなどにぎわっている。事業主の近畿日本鉄道が掲げた展望台の来場者目標(初年度)は180万人で、すでに超えている。
当日は、200万人目の来場者となった岩藤雅子さんに花束と記念品を贈呈。展望台のキャラクター「あべのべあ」も登場。愛知県豊田市から4人のグループで来た岩藤さんは「USJのハリー・ポッターが見たくて(大阪に)来た。このあと通天閣に行って串かつを食べる予定。一生の思い出になってうれしい」と話す。
近畿日本鉄道の赤坂秀則専務は「大阪の新名所となるあべのハルカスをより知っていただくため、いろいろなイベントや施設内の連携を深めて来場した皆さんに楽しんでいただける施設にする」と意気込む。