阿倍野・天王寺の4会場で10月25日・26日、アカペライベント「Welcomingアベノ・天王寺 アカペラTOWNフェスティバル」が開催された。

Hoopに相川七瀬さんが登場

　主催は近畿日本鉄道・東急不動産・JR西日本が同エリアの活性化を目的に組織するWelcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局。Hoop、あべのキューズタウン、天王寺公園・天王寺ゲート前、JR天王寺駅・公園出口前の4会場で2日間にわたって行われ、学生・一般アマチュアアーティスト30組、プロアーティスト7組が出演した。

　最終日はHoop1階オープンエアステージでアカペラスペシャルライブも開かれ、多くの観客が集まった。Yellow Mellow、Sugar Style Spirit、Permanent Fish、the XAVYELLS、UNITEの5組が出演。本年度、アベノ・天王寺アカペラ応援サポーターに就任した相川七瀬さんがスペシャルゲストとして登場し、伴奏をPermanent Fishが務めてアカペラに初挑戦。「恋心」「夢みる少女じゃいられない」を熱唱した。

　相川さんは「鶴橋にいたので子どものころは天王寺動物園によく来たし、学生の時はアクセサリー作りをしていたので、材料を買いに天王寺に来ていた。青春のにおいがする。はるかかなた昔のことだけどデートもいっぱいした。まさかこんなにビルが建つほど栄えるとは。（あべのハルカスを指さし）これに登ったけどすごかった。淡路島も見えたし写真を撮った」と冒頭で話し、ライブ後に「このグルーブ感は癖になる。初めての経験なので興奮した。人のぬくもりをアカペラだから感じる」とも。