天王寺動物園(大阪市天王寺区茶臼山町)は9月1日、グラントシマウマの赤ちゃん(雄、名前未定)の展示をアフリカサバンナゾーン草食動物エリア(グラウンド)で始めた。
6月19日に、ヒデヨシ(雄、22歳)とナデシコ(雌、6歳)の間に生まれたグラントシマウマの赤ちゃん。これまでサブグラウンドで飼育されていたが、アミメキリンやエランドなどもいるグラウンドにデビューした。母親に寄り添うようなしぐさのほか、親子でエランドに追い掛けられる場面も見られた。同園のシマウマはミカ(雌、20歳)も含めて4頭になった。
9月5日から、ナデシコ親子は火曜・木曜・土曜・日曜にグラウンドで展示する予定(ほかの日はサブグラウンド)。開園時間は9時30分~17時(9月の土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜休園(休日の場合は翌平日)。