通天閣(浪速区恵美須東1)は3月12日夜から、東日本大震災による犠牲者への弔意を表しネオンを消灯している。
同ネオンは二代目通天閣が誕生した翌年の1957(昭和32)年に設置。東西南北の計4面で、通常は日没の30分前から23時まで日立製作所、大阪府・市の標語、浪速警察署標語のネオンサインが点灯し、頂上は翌日の天気予報を示している。阪神淡路大震災後には約1カ月間消灯した。消灯期間は未定。
2階ロビーには義援募金箱を設置し、昨年より展示しているタワー型二足歩行ロボット「通天閣ロボ」が30分ごとに動作し、募金を呼び掛けている。