通天閣(大阪市浪速区)で7月8日、昨日まで消灯していたネオンが再点灯した。色は、夏の季節感を表し海・空をイメージした水色。
通天閣を運営する通天閣観光(同)とネオン広告のスポンサーの日立製作所(東京都千代田区)が、環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の趣旨に賛同して6月21日~7月7日にネオンを消灯していた。
2011年に大部分をLEDにリニューアルしたネオンは、季節に応じたイメージ色に点灯する。点灯時間は日没時~23時。1年のカラー(カッコ内はイメージ)は、1・2月=白色(雪)、3・4月=桜色(桜)、5・6月=緑色(若葉)、7・8月=水色(海・空)、9~11月=金色(稲穂)、12月=青緑色(もみの木)。そのほか、乳がん検診の早期受診を推進する「ピンクリボンデー」の日にピンク色など、啓発運動に参加して特別色にライトアップすることもある。