地上高さ300メートルの日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で4月8日、一日限定で吉本新喜劇が上演された。
展望台(58~60階)の屋外広場「天空庭園」(58階、地上高さ約277メートル)に舞台が設けられ、内場勝則さん、池乃めだかさん、未知やすえさん、酒井藍さんらに加えて展望台のキャラクター「あべのべあ」が出演。多くの観覧客が集まった中、おなじみのギャグで大きな笑いが起きた。
内場さんは「いろいろな場所で新喜劇をしたが、一番高い場所でできた」、未知さんは「日本一高い新喜劇を大阪の人だけでなく、地方の方も見てもらえた。大阪にすてきな建物ができたことが誇りに思う。新喜劇も負けずに上を目指したい」、酒井さんは「(劇中であべのべあが彼氏になったことに触れ)お母さんに紹介できる」とそれぞれ話し、池乃さんは「世間の人はこういう感じで人(自分)を見下ろしている」と笑いを誘った。