3月7日にグランドオープンする日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)に入る大阪マリオット都ホテルのレストランが2月4日、報道陣に公開された。
同ビルは地上高さ300メートル(地下5階地上60階建て)。ホテルは世界73カ国で展開するマリオット・インターナショナルと近鉄グループの都ホテルとのダブルブランド。19階・20階、38階~55階、57階に位置する。客室数は360室。
ホテル最上階(57階)のレストラン「ZK(ジーケー)」は、日本料理・欧風料理や鉄板焼きなどを提供。店舗面積は約536平方メートルで、席数は208席。キッチンを中央に配置し、ほとんどの席で地上高さ約271メートルからの風景を楽しむことができる。価格帯(カッコ内はランチ)は、和食・洋食=8,780円~(4,618円~)、鉄板焼き=1万3,864円~(5,775円~)、割烹=1万1,550円~(ランチも同値段)。営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~21時(一部22時まで)、タパス=20時~23時。
ビュッフェ形式のレストラン「COOKA(クーカ)」は19階に配置。和食・洋食などのさまざまな料理やデザートなどを提供。朝食は約70種類、ランチは約60種類、ディナーは約60種類をそれぞれ用意する。店舗面積は約555平方メートルで、席数は204席。大人(12歳~)の料金は、朝食=3,111円、ランチ=3,208円、ディナー=5,639円。営業時間は、朝食=6時30分~10時、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~21時30分。
当日はドアマン、ベルボーイなどのコスチュームも披露。デザインしたコシノジュンコさんも登場した。岸和田市出身のコシノさんは「日本一高いビルのホテルは世界中から注目を得られる。この環境にふさわしい色にした」と話した。