通天閣、地上高さ100メートルの屋上で恒例「節分福豆まき」

通天閣・屋上でタカラジェンヌが「節分福豆まき」

通天閣・屋上でタカラジェンヌが「節分福豆まき」

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)で2月1日、節分を前に行う恒例行事「節分福豆まき」が行われた。

1階玄関前の豆まきに多くの人

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 現在の2代目通天閣が再建された翌年の1957(昭和32)年から続く恒例行事で、今回が58回目。「大阪府・市民の繁栄と幸福」を祈願する目的で行われている。花博が開かれた1990年はEXPOコンパニオン、ワールドカップが開かれた1998年はサッカー日本代表の森島寛晃選手など、毎年各方面で活躍中の人が登場している。

 今回は今年100周年を迎える宝塚歌劇から、月組の珠城りょうさん、香咲蘭さん、紫乃加りあさんのタカラジェンヌ3人が登場。地上高さ約100メートルの展望台の屋上から「鬼は外、福は内」の掛け声で豆まきを行ったほか、1階正面玄関前に集まった人にも豆をまいた。用意された豆(落花生)は重さ約100キロ分の5000袋。

 珠城さんは「関西の大先輩の通天閣が築いた歴史と文化に触れることができて光栄」と話し、「月組は4月から宝塚大劇場で上演する100周年記念公演に出演する。通天閣とともに関西の文化が盛り上がるよう、精いっぱい公演を務めたい」とも。

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