日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)が11月27日、グランドオープンの来年3月7日まであと100日を迎え、ビル照明を使用したカウントダウンを始めた。
近畿日本鉄道(天王寺区)が事業主の同ビルは地上高さ300メートル(地下5階地上60階建て)。グランドオープン時は展望台「ハルカス300」、大阪マリオット都ホテルが開業し、今年6月に一部先行オープンした百貨店「あべのハルカス近鉄本店」が全面開業する。あべのハルカス美術館は3月22日にオープン、オフィスフロアは2月から順次入居を予定する。
カウントダウンは、27階~36階(オフィス部分)外側北面にビル照明を使ってグランドオープンまでの残り日数を17時~23時に表示。「2014」「3月7日」「OPEN」やクリスマス、正月など季節に合わせた絵柄も表示し、展望台上部に夜空に輝く流星をイメージした光も点灯させる。
併せて、近鉄・大阪阿倍野橋駅1階西コンコース、同ビル地下1階の時計の広場、あべのハルカス近鉄本店のデジタルサイネージ計53面でも、一般の人が参加した撮影会で撮影した「次の春までの目標」などを掲げたカウントダウン写真を日替わり(1日2組、計200組)で上映する。
近鉄・大阪阿部野橋でも同日朝、展望台のマスコットキャラクター「あべのべあ」が登場。グランドオープンまであと100日をPRした。