<画像:世界初!宇宙に行った「らーめん原点」の具材>
大阪の行列ラーメン店「人類みな麺類」を運営するUNCHI株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役:松村貴大)は、2025年7月2日(水)から6日(日)にかけて EXPO 2025 大阪・関西万博会場内にて開催される「第3回 日本国際芸術祭」の会場にて、宇宙から帰還したラーメンの「原点の食材」「陶器の砂」「店舗看板」「宇宙から帰還した陶器の砂を使ったラーメン鉢」を展示いたします。
2023年にイーロン・マスク氏率いるSpaceX社のFalcon 9に搭載され宇宙へと飛び立ったラーメンが、大阪・関西万博にて“世界初公開”となります。
企画・プロジェクトの背景
本企画は、UNCHI株式会社が掲げる「火星にラーメン屋を一番最初に出店する」というミッション遂行に向け、2023年にイーロン・マスク氏率いるSpaceX社のFalcon 9に搭載されたラーメンを宇宙へと飛び立たせたことからスタートしました。
宇宙空間では強烈な宇宙線や紫外線などの過酷な環境にさらされ、それらの影響が素材にどのような変化をもたらしたのかを調査し、UNCHI株式会社の「火星にラーメン屋を一番最初に出店する」というミッション遂行に向け、着々と進めております。
展示の見どころ
展示では、宇宙から帰還したラーメン「らーめん原点の食材」、「陶器の砂」、「店舗看板」、「宇宙から帰還した陶器の砂を使ったラーメン鉢」も公開いたします。
普段は見ることのできない、宇宙の過酷な環境を耐え抜いた食材の変容や、火星出店への夢と挑戦が詰まった展示を体感いただけます。
人類みな麺類について
〈写真:らーめん原点〉
2012年4月12日に大阪・西中島にオープンして以来、週末50人以上の行列を作り続ける大阪を代表するラーメン店舗です。とろとろ極厚チャーシューと極太メンマが有名で全粒粉入りの自家製麺を使用した「醤油らーめん専門店」です。YouTubeで大阪行列ラーメン店として紹介されるなど、大阪名物のラーメン屋。
UNCHI株式会社について
〈写真:週末の人類みな麺類 行列の様子〉
「ラーメンの力で世界をかえる」をミッションに「人類みな麺類」や「くそオヤジ最後のひとふり」「世界一暇なラーメン屋」など、行列のラーメンブランドを作り続け、2018年から海外に出店。NY・マンハッタンをはじめ、中国、韓国、ネパールなど様々な国へ進出。2020年にはフランチャイズビジネスも開始し、コロナ禍でも20店舗以上の出店。
また、飲食店で売上に困っている店舗へ貢献するため、水と醤油だけで簡単にラーメンが作れるように開発されたブランド「じんめん」を、2020年夏に全国126店舗同時オープンするなど、事前活動も勢力的に行う。
2022年11月には、戦争中のウクライナへ代表取締役 松村貴大が個人的に日清食品株式会社と共同開発した「人類みな麺類 めちゃうま貝だし醤油らーめん」を現地の人たちへ作りに行くなど、世界的に慈善活動をしています。
人類みな麺類 創業者 松村貴大からのコメント
〈写真:UNCHI株式会社 代表取締役:松村 貴大〉
皆さん!はじめまして。私は10歳の頃にらーめん屋を開業することを夢見て、24歳で開業することができました。そして約10年の月日が流れ、今は「?星にラーメン屋を一番最初に出店する」事を夢見て日々活動中です。最近は海外進出も次々に進んでおり、今回、大阪・関西万博での展示の夢も叶いました!UNCHI株式会社は「ラーメンの力で世界をかえる」というミッションを達成するべく、今後もラーメンの可能性を追求し続けます。人類に麺類を。
X: https://twitter.com/jinrui_mina_men
YouTube: https://www.youtube.com/@unchi7592
2人の陶芸家に「宇宙から帰還した陶器の砂」でラーメン鉢を制作依頼
このたび、宇宙を旅して地球へ帰還した「陶器の砂」を用いて、特別なラーメン鉢の制作を2名の陶芸家に依頼いたしました。
本プロジェクトにご参加いただいたのは、以下の2名の陶芸家の方々です。
陶芸家 山根 彰正(やまね あきまさ)
<写真:陶芸家 山根 彰正>
世界初!釉薬を使わない独自の技術で生み出された曜変天目(ようへんてんもく)。備前焼きの陶芸家 山根彰正先生が施釉でも難しい曜変天目を、一切施釉をせずに作り出すという、全世界の焼き物の歴史上初めての快挙を成し遂げました。
この技術が平成天皇陛下に認められ、四條司家を通じて、四條中納言山蔭嫡流 御料備前火焔窯の栄誉と称号を陶芸家 山根彰正先生が拝命致しました。
その山根先生に、ラーメン鉢を作っていただきました。
・地球から宇宙に抜けるまでのイメージで作ったラーメン鉢
・宇宙をイメージしたラーメン鉢
備前焼は、釉薬を使わない素焼きの焼き物が備前焼です。
その技法として、ひだすき・さんぎり・胡麻などがあります。今回のラーメン鉢の色は、ガラスを溶かした色合いで、宇宙を表現する焼き方です。曜変天目と今回のラーメン鉢の焼き方は、異なるものです。
陶芸家 茶人 山田 翔太(やまだ しょうた)
<写真:陶芸家 茶人 山田 翔太>
5歳から独学で陶芸を始める。
東京を拠点に作陶し、百貨店、画廊を中心に個展を開催。
釉薬の流れが“みたて”によって作品の中にさまざまな景色が見える自由な昨陶スタイル。
遠州茶道宗家の直門で茶の湯の世界を学び、準師範「宗道」を拝受。
茶人として、美しい絶景での野点茶会など常識に囚われないコラボレーション企画やさまざまな空間での独自の茶の湯を展開。
「みたて茶会」を主宰する。
国内にとどまらず、海外での陶芸の個展や茶の湯を積極的に行い、日本文化を世界に伝えている。