大阪のものづくり企業を支援するMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪(※))には、日本最大級の200ブースを備えた常設展示場があり、その一角にある企画展コーナーでは、年間約10回の企画展を開催しています。
2024年12月には、「難削材」をテーマにした企画展を開催し、多くの方々から好評いただきました。
今回はその第二弾として、「溶接・接合技術」に焦点を当てた展示を開催します。
自動車・船舶・鉄道・航空機をはじめ、公園のすべり台や建築物など、あらゆる分野で不可欠な「溶接・接合技術」。
形状や材質、数量などに応じて数多くの手法が存在し、現在では60種類以上の加工方法があるといわれています。
今回は、異種金属溶接、摩擦溶接、樹脂溶接、肉盛溶接、溶射、加硫接着、溶着、摩擦攪拌接合などの技術を展示し、最先端の加工技術や製品を間近でご覧いただける貴重な機会です。
また、7月17日(木)は、ブース前で出展企業が自社技術を直接紹介するイベント「MOBIO-Cafe-Meeting」を開催します。
ブース前で交流会も行いますので、溶接・接合加工のプロと直接お話しいただける絶好の機会となっております。
「溶接・接合技術展」および「MOBIO-Cafe-Meeting」を通じて、溶接・接合技術のすばらしさをより多くの方に知っていただくとともに、出展企業との活発な情報交換の場を提供してまいります。
(※)MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)とは