通天閣近くの商店街・新世界市場(大阪市浪速区恵美須東1)で9月14日、さまざまなアーティストなどが参加するイベント「セルフ祭」が始まった。
昨年から同所で始まり、「誰でも参加OK」を掲げる同イベント。「祭おこして街おこす」をテーマに半数の店舗が閉まった新世界市場を盛り上げる目的で開催。セルフ祭委員のメンバーが今年、無料休憩所「いちばギャラリー」、カフェバー「ピカスペース」をオープンさせるなど地域に根付いた活動を行ってる。
今回はアーティスト、パフォーマー、出品者など約120組が参加。商店街内にさまざまな奇抜な装飾を施したり、仮装する人が登場したりした。全長約20メートルの流しそうめん、ライブステージなども登場。当日は商店街入り口でロカビリーを流して踊るなどして盛り上がった。
異空間演出家のコタケマンさんは「ぜひ飛び入り参加してほしい」と呼び掛け、「セセセ、セルフ、フフフ」とつぶやいていた。
開催時間は11時~18時。今月16日まで。