天王寺公園近くの茶臼山画廊(大阪市天王寺区茶臼山町)で4月29日、一筆書き・ワイヤアートの作品を展示・販売する企画「ひとふでんず展」が始まった。
西道広美さんがプロデュースした和紙に一筆書きした作品、中根賢治さんのワイヤアート作品を展示・販売する。作品にはオオウエ(大道)で扱っているさまざまな和紙を使う。一筆書きの作品を並べ、指でたどることで和紙の感触を確かめることができる。和紙で製作したエコバックにワイヤアートを装飾した作品のほか、展示作品の背景にも和紙が使われている。
5月5日には、子どもも参加可能なワイヤアートが学べるワークショップも開催する。開催時間は13時~15時。参加費は700円(材料費)。
西道さんと中根さんは共通の知人を介し知り合って約1カ月といい、2人は「フェイスブックを通じて進んだ。2次元、3次元の違いがあるが1本の線は共通」と話し、「これから発展させて、和紙を使ったメードイン四天王寺のイベントをしたい」と意気込む。
開廊時間は12時~19時(最終日は16時まで)。5月5日まで。