あべのマーケットパーク キューズモール(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)会議室で4月5日、今月7日にボディメーカーコロシアム(浪速区)で行われるボクシングWBA世界バンタム級タイトルマッチの調印式が開かれ、同級王者・亀田興毅選手らが出席した。
亀田選手の6度目の防衛戦で対戦相手は同級8位・パノムルンレック・カイヤンハーダオジム選手(タイ)。戦績は亀田選手が30戦29勝(17KO)1敗、パノムルンレック選手が37戦36勝(19KO)1敗。
今回の世界戦は2月に同所で亀田選手が会見を開いて発表。WBAの指令などで当初発表した対戦相手から2回変更していた。
当日は調印やグローブチェックなどが行われた。亀田選手は「コンディションは非常にいい。対戦相手が変わっても毎日練習をしているし、特に問題ない。相手の印象についても特に何もない」と話し、パノムルンレック選手は「今の日本の季節はタイの冬と同じぐらいなのでコンディションも良い。同じジムのポンサクレック(亀田選手が唯一黒星を喫した相手)と同じように戦う。タイにチャンピオンベルトを持って帰る」と意気込んだ。
亀田選手らは翌6日にもキューズモール地下1階サークルプラザで公開計量を実施予定。開始時間は12時。