大阪市立市民交流センターすみよし北(住吉区帝塚山東5)で5月8日、帝塚山音楽祭のプレイベント「帝塚山Soul Beat(ソウルビート)」が開催された。
開催は昨年に続き2回目で、同祭実行委員会の若手メンバーが中心となり企画。入場は無料で、開催費用は地元企業などの協賛で賄っている。
当日は約200人の観客を前に、阿倍野高校、港南造形高校、住吉高校、天王寺高校、阪南高校のバンド9組が帝塚山音楽祭の出場権を懸けてライブを披露。ジャンルはロック、ポップスなど。ライブが始まると観客がステージ前に集まり、大きな盛り上がりを見せた。
併せて、阿倍野区在住の芸術家・WOODFIELDさんと港南造形高校の生徒6人による、「元気で明るい」をテーマにしたライブペインティングも行われた。
同委員会が審査を行った結果、「Joseph.(ジョセフ)」(阿倍野高校)と「無添加オムライズ」(港南造形高校)が出場権を獲得した。
選ばれた2つのバンドは今月28日・29日に開催される「帝塚山音楽祭」の万代池公園会場メーンステージでライブを行う(28日のみ)。