難波から新世界(通天閣下)を結ぶ乗車無料の「新世界⇔なんば観光送迎バス」(通称=新世界バス)が7月28日、運行開始から1年を迎えた。
「新世界⇔なんば観光送迎バス」が1周年。ナンバーは728(なにわ)
同バスは、新世界串かつ振興会が7月3日に100周年を迎えた新世界に人を呼び込みたいと企画。定員27人のNOVUS(ヌーブス)号とMUNDUS(ムンドゥス)号の2台を用意し、通天閣、大阪城、くいだおれ太郎、ビリケンさんなど大阪名物がラッピングされた派手なデザインが特徴。10時~22時の間、30分おきに運行。難波のビックカメラ、高島屋前などから乗車できる。
現在は、一時運行していた天王寺ルートを廃止して難波ルートと心斎橋ルートで運行。心斎橋ルートは期間限定で、ホテル日航大阪内バス停から1時間おきに運行(11時~21時、毎時38分発)している。
同会の広報担当者は「昨年の運行開始から延べ22万以上が乗車している」と話す。派手な外観が注目を集め、新世界に訪れる観光客がカメラを向ける光景もよく見られる。