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近鉄アート館で恒例「あべの歌舞伎 晴の会」 念願の「夏祭浪花鑑」上演

(左から)片岡千次郎さん、片岡松十郎さん、片岡千壽さん

(左から)片岡千次郎さん、片岡松十郎さん、片岡千壽さん

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 「第10回 あべの歌舞伎『晴(そら)の会』」の公演、「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ」が8月1日から、近鉄アート館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階)で上演される。

第10回 あべの歌舞伎「晴の会」の出演者

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 「晴の会」は、1997(平成9)年から6年間開塾した松竹・上方歌舞伎塾第1期生の片岡松十郎さん、片岡千壽さん、片岡千次郎さんを中心に2015(平成27)年結成。同年から、コロナ禍の影響で公演が行われなかった2021年を除き毎年夏に近鉄アート館で3面客席の空間を生かした公演を行っている。

 第10回の節目で「晴の会」のメンバーが念願だったという「夏祭浪花鑑」を上演することになり、6月27日に行われた会見では出演者が喜びと意気込みを語った。

 松十郎さんは「上方歌舞伎会、泥場だけですがNHK連続テレビ小説『おちょやん』に続いて、憧れている団七九郎兵衛役を3回もさせてもらってうれしい。やればやるほど難しい役。一生懸命努めたい」と意気込む。

 開演時間は各日11時30分、17時の全8公演。観覧料は、前売り=8,500円、当日=9,000円、高校生以下=1,000円。8月4日まで。

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