大阪府に4月25日、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い緊急事態宣言が発出された。通天閣(大阪市浪速区)では同日、府独自の指標である「大阪モデル」の赤信号を表す赤色の点灯を始めた。
通天閣のLEDビジョンに大阪府広報担当副知事「もずやん」の泣き顔も
通天閣を運営する通天閣観光(同)は、4月7日~13日に「医療非常事態」で赤色点灯したのに続き、大阪府からの再度要請に応じて赤色点灯を開始。普段は時計を表示しているLEDビジョンには、大阪府のキャラクラー「もずやん」の泣き顔を映し出した。赤色点灯は5月1日までを予定。
通天閣は25日から当面の間、国からの休業要請に従って展望台を休業する。コロナ禍で行き場を失った土産物を販売している地下わくわくランドは、営業を継続する。