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「辻調あべの塾」で食の勉強会-「とよす」広報担当者が米菓解説

とよすの歴史や工場などを解説した「辻調あべの塾」

とよすの歴史や工場などを解説した「辻調あべの塾」

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 辻調グループ校(大阪市阿倍野区松崎町)で2月24日、食に関心の高いジャーナリスト、メディア関係者を集めた食の勉強会「辻調あべの塾」が開かれ、米菓メーカー「とよす」(池田市)の広報担当者が米菓について解説した。

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 「とよす」は1902(明治35)年に阿波座で創業。あられ、おかきなどを製造・販売し、「十火(JUKKA)」「とよす有庵」「柿の種専門店 かきたねキッチン」ブランドも展開する。

 当日は、広報担当の豊洲牧子さんがおかき・あられ、煎餅の違い、米の種類、とよすの歴史やエピソード、展開ブランドなどを試食も交えて解説した。

 ひなあられは、関西はもち米、関東はうるち米を使い原料などが異なることも紹介。ひなあられを最初に商品化し、チョコあられを開発したのは同社だという。あられの製法については、「現在はオートメーション化しているが、基本的な作り方は創業時と変わっていない」とも話した。

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